【剣盾S8シングル最終232位/238位】2ROMレート2000達成 ランターン入りサイクル構築
こんにちは。さっくです。
S8お疲れ様でした〜。
ポケモンSMからランクマッチを始め、今季初めてレート2000を達成できたので構築記事を書きます。
本ROM TN さっく。最終238位 レート2024
サブROM TN かねこりえ 最終232位 レート2026
【構築経緯】
1.まず絶対的嫁ポケ枠にランターンを採用。
2.ランターンを最も活かすためにランターンとの優れた相性補完枠にエアームドを採用。
3.今季、最も流行っていたとも言えるエースバーンへの対策として襷カウンターができるエースバーンを採用。
4.エースバーンへの対策その2としてエースバーンを上から殴り倒せるスカーフワルビアルを採用。
5.上記4匹ではドラパルトが重いため、後出しから処理できる+相手のダイマックスターンを狩らせるポリゴン2を採用。
6.ポリゴン2と相性の良く、相手の受けサイクルに大きく負荷をかけることができるアローラガラガラを最後に採用した。
【個別紹介】
エースバーン@気合いの襷
性格:陽気
特性:リベロ
実数値:155-168(252)-95-×-96(6)-188(252)
技構成:火炎ボール/不意打ち/カウンター/ダストシュート
相手の物理ダイマアタッカーへの切り返しをするためにカウンターを採用。型が多く存在するため、他の襷カウンターができるポケモンに比べて読まれずらいのが強かった。
ダストシュートは妖への打点。ポリゴン2を起点にしてくる瞑想持ちの積みアタッカーには即後出しすることで襷を残しつつ、無償で突破することができた。最終日、この技を殆ど外すことがなく僕の中の命中不安の概念を壊してくれた。
火炎ボールの枠は今、この記事を書きながらどう考えても飛び膝蹴りの方が強くなかったかと頭抱えてる。が、命中90%威力110の炎技は決して弱くなく申し分ない使い心地だった。
相手のエースバーン入りの構築には殆ど出した。
ランターン@突撃チョッキ
性格:控えめ
特性:蓄電
実数値:207(52)-×-95(132)-140(252)-105(68)-87
h:16n-1
b:陽気エースバーンの珠飛び膝蹴り確定耐え
c:ぶっぱ
d:余り
嫁ポケで間違えなく今季のMVP。熱湯火傷、放電麻痺を引いて欲しい場面で全部引いてくれた。
トゲキッス、ジバコイル、ロトムに滅法強くウーラオスにも勝てんこともない(勝てるとは言ってない)
後述するエアームドとの補完が本当に良くこの二体でサイクル回してる時が1番楽しかった。
にしてもかわいいね〜、S8もありがとう〜。
性格:腕白
特性:頑丈
実数値:169(228)-100-209(239)-×-90-95(36)
s:+2で最速エースバーン抜き
技構成:ブレイブバード/ボディプレス/羽休め/鉄壁
ポケモン界物理受けの最高峰。
ランターンが苦手とする草、地面を1/4、無効で受けることができ、エアームドが苦手とする炎、電気はランターンで受けることが出来る最高の相性補完。
相手がエアームドをエースバーンでみる選出してきたときは、先に鉄壁を積むことで無理やり突破できた。
受けルやエルフーンがキツかったので挑発を採用するか迷ったが、鉄壁を採用することで上記で記載したエースバーンへの強引な突破や龍舞ギャラドスや剣舞ミミッキュにも役割を持つことができたので正解だったと思う。
技構成は鉄壁と相性の良いボディプレス、ゴーストタイプへの打点としてブレイブバード、HP管理するための羽休め。
S8で猛威を奮っていたゴリランダーに対し、無限回の受け出しができるのが強かった。
最終日、このポケモン一体だけで詰ませた試合が5つほどあった気がする。
顔がイケメンでカッコいいよね〜。
性格:意地っ張り
特性:自信過剰
実数値:183(100)-180(212)-100-×-101(84)-126(108)
d:ダウンロード調整
s:スカーフ込エースバーン抜き
環境で多いエースバーン、ポリゴン2に強いポケモンを探していたときに偶然BOXで見つけた自慢のポケモン。とは言ったものの、エースバーンにダイマを切られれば耐えられるし、ダイジェットを1回詰まれればそのまま上から倒される。
地震が一貫しているパーティにはこの子一体で3タテすることが多かった。
ポリゴン2にはダイナックルでAを上げつつ突破し、自信過剰+スカーフで裏に負荷をかける動きはとても強かった。
ステルスロックはダイウォール枠として採用した。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:控えめ
特性:ダウンロード
実数値191(224)-×-90(4)-172(252)-116(4)-80
技構成:トライアタック/冷凍ビーム/自己再生/トリックルーム
S8で増えるであろうHBポリゴン2に打ち勝つ為に控えめHCで採用していたが、シーズン終盤ではポリゴン2に勝つためのHDポリゴン2が大量発生していたため、あまり活躍できなかった。
構築上、エースバーンが重かったが後述するアローラガラガラと組ませることにより飛び膝蹴りはあまり打たれなかった。
(アローラ)ガラガラ@太い骨
性格:図太い
特性:避雷針
実数値:167(252)-122(172)-150(52)-×-101(4)-69(28)
H:ゴリランダーの特化はたきおとす最高乱数切って耐え
S:4振りカバルドン抜き
A:HB特化ヌオーをポルターガイストで確定2発
技構成:フレアドライブ/ホネブーメラン/ポルターガイスト/剣の舞
いろっちゃんねる(@ir_poke)さんの動画で紹介されていた耐久ベースガラガラ。
基本的には受け回し選出し、有利対面で剣の舞を積むことで一気に崩壊させる。S8ではガラガラに有効打がないポリゴン2が多く、対面で処理できることが多かった(たまに飛んでくるシャドーボールやめてほしい)
【選出パターンと立ち回り】
基本選出は存在せず、相手の構成によって柔軟に選出をしていた。
とにかくエースバーンが重たいので、相手にステルスロックを撒けるポケモンが存在しないときは必ずエースバーンを選出していた。
また、立ち回りとしては相手のパーティにエースバーンがいるときは裏にエースバーンがいることを前提に行動することを心がけていた。
例えば、相手がダイマックスを使ってなく残り1体が見えていない場合、残り1体はエースバーンと仮定し、先にワルビアルの自信過剰を発動させる、又は先にエアームドで鉄壁を積んでおくなど、先読みして立ち回った。実際、エースバーンが裏から出てくることがほとんどだった。
ポリゴン2とエースバーンが対面してしまったときは引けるポケモンがいないので、お祈りトリックルーム。ガラガラを後出ししてダイアークを打たれてからは、それがトラウマで後出しすることは2度となかった。ステルスロックを撒かれてなければ、最悪裏のタスキエースバーンでなんとかなる。
選出率は体感
1位 エースバーン
2位 ポリゴン2
3位 エアームド
4位 ランターン
5位 ワルビアル
6位 ガラガラ ぐらいだったと思う。
ダイマックスも時と場合によって、いろんなポケモンに使っていた。ランターンもめっちゃダイマックスしてたし、カッコよかったしかわいかった。
【きついポケモン】
耐久おばけ。放電持ちでないポリゴン2ならエアームドのボディプレスで強引に突破できるが放電持ちはかなり厳しかった。(エースバーンに飛び膝蹴りを採用していれば突破できる場面もあったかもしれない)
コットンガード積まれた際には、涙流しながら急所狙っていた。
【最後に】
SMからランターンと共にレート対戦を始めて、ずっとレート2000を目標に対戦していたのですが、剣盾S8でようやく目標を達成できて本当に嬉しいです。
正直、前期まではランターンは現環境では生きていくのが難しいのではないかと思っていたのですが、S8でトゲキッスやウーラオスなどの環境トップをなぎ倒していく姿を見て、過小評価しすぎていたなと反省しています。
間違えなくランターンは現環境でも充分活躍できます。
これからもランターンと共にさらなる高みを目指し、頑張ります。
最近、ランターンを使ったランク対戦の配信を始めたのでよければ配信にも遊びに来てください!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
質問等があれば@nemusaku_Zzzまで宜しくお願いします。